ご 挨 拶

大山(デサン)文化財団のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
情報技術の輝かしい進展により、世界は国境を越え、いつの時代にましてお互いの距離を縮めてきています。いま私たちは、ほかの国の人々と同じ事物を見、聞き、感じるのみでなく、リアルタイムで意見を交換することもできます。そして、その中心には文化があります。
グローバル化と技術の発展は、一方では、文化の重要性を増大させています。人類の文化的想像力を基盤とした文化的価値を備えることにより、グローバル時代の生活や情報技術は、より高いレベルへと跳躍できるようになりました。文化が国家経営の基本になり、国家競争力を計る尺度として注目されるようになったことは今さら申すまでもないでしょう。
大山(デサン)文化財団は、技術と文化が融合しつつあるこの時代に、わが国の文学と芸術文化が中枢的役割を担えるようサポートすべく、多様な事業を展開しています。
「創作文学の支援事業」は、韓国文学の価値を高めることに寄与し、「韓国文学のグローバル化事業」は、わが国の文学作品を世界の人々とつなげる橋の役割を受け持ち、「奨学及び青(少)年リーダー育成事業」は、デジタル時代を生きるバランス感覚を備え、能動的に行動できる青(少)年リーダー養成の一翼を担っています。また、ソウル国際文学フォーラム、東アジア文学フォーラムのような国際事業は、いまや韓国の文学と文化を世界に位置付ける踏み台となっております。その他にも文学者の生誕100周年記念祭、チェクサラン(本に親しむ)キャンペーン、漢江(ハンガン)文学祝展等の企画事業を通じ、文学と芸術文化が人々の身近にあって親しめるものとなるよう努めております。
大山(デサン)文化財団は創立20周年を迎え、新しい展望と中長期の発展計画を樹立するなど、次の新たな20年を準備しております。財団は、めまぐるしく変化する時代に対応し、より柔軟に、深くあるよう公益事業を推進しつつ、常に皆さまとともにありたいと考えております。
いつまでも変わらぬ温かいご声援をお願い申し上げます。

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